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2021年11月11日号

1;来年度中に大幅値上げ~東京生コン協組

東京地区生コンクリート協同組合(中央区、斎藤昇一理事長)は2022年度中に生コンの大幅値上げに踏み切る。セメント各社が2000円以上の値上げを相次いで打ち出すなどコストが急激に膨らむ見通しとなったためだ。東京協組が4日に開いた記者との懇談会で斎藤理事長は「次の値上げ額は、前回(20年4月の1000円値上げ)をはるかに上回る」と語り、セメント値上げ交渉の行方などを勘案して上げ幅や時期を決め、早ければ来年1~2月に表明する考えを示した。