日本建設機械工業会が10月28日発表した2021年上期の出荷金額統計によると、コンクリートプラントの出荷台数は前年同期比7・1%減の39基だった。昨年度上期は、新型コロナウイルス感染症の影響で4~6月が不振だったものの、7~9月にそれを取り返していた。今年は都市部で緊急事態宣言の発令時期が長引き、落ち込んだとみられる。生コン・製品とも老朽プラントが多く、更新需要が見込まれている。
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