トクヤマは7日、セメント・固化材の販売価格を12月1日出荷分からトン当たり2200円以上引き上げることを決め、商社や需要家との交渉に入ると発表した。石炭価格の高騰に加え、設備の老朽化、環境対策投資による製造コストの増加などが理由。値上げは太平洋セメントが表明済みで、追随の動きが広がってきた。
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