経済産業省がまとめた2009年暦年の窯業・建材統計速報によると、PC製品を除く全製品の出荷が前年実績を下回った。08年までは好調だった遠心力鉄筋コンクリートパイルが大きく落ち込んだほか、気泡コンクリート製品(ALC)も20%以上減少した。護岸用コンクリートブロックや道路用コンクリート製品といった土木向け製品も減少幅は緩やかになったが依然として需要の底が見えず、工場の統廃合が進んでいる。
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