全国生コンクリート工業組合連合会(全生連)の技術委員会(副田康英委員長)はこのほど、乾燥収縮の実態調査報告書をまとめた。08年5月に実施した第1回目の調査を上回る847件の試験結果を収集した。全ての岩種の平均収縮値は800μを満足したものの、岩種の収縮範囲は広がっており、岩種による収縮値の推定は困難であるとの見方を示している。全生連では来年度は継続して調査を続ける。
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