北海道の中心市場・札幌では出荷が激減している。札幌生コンクリート協同組合(桝澤哲夫理事長)の4~12月の生コン出荷は前年比52%減の44万6千立方メートルだった。通期でも年度当初の需要想定75万立方メートルを大きく下回る50~51万立方メートルとなる見込み。協組再構築時に150万立方メートル程度あった需要が3分の1程度に落ち込んだことから、同協組では組合員のシェアを現状の需要規模に見合った配分に一部見直すことを検討している。
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