世界的に木材価格が高騰する「ウッドショック」の影響がコンクリート業界にも広がりつつある。『建設物価』7月号によると、生コン打設時に使われるコンクリート用型枠合板(12×900×1800ミリメートル、輸入品、東京)が1枚当たり1370円で6か月連続の上昇となった。角材など製材価格も大幅に上昇しており、住宅建設コストを押し上げている。今後、木材の供給不安が出るとコンクリート工事への影響が懸念される。
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