栃木県中央生コンクリート協同組合(宇都宮市、田上秀文理事長)が懸案事項の一つである組合の組織率向上を達成した。4月1日付で芳賀地区にある薄根生コン(芳賀郡)、上野生コン(真岡市)が同協組に正式加入した。昨秋、2社から組合加入の意思表示があり、意見交換や交渉を重ねて今回の加入が実現し、組合員数は2社2工場増えて11社11工場となった。将来的な需要減少への危機感が、組合加入に向けて両社の背中を後押ししたとみられる。
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