2021年02月25日号

2;スラグ利用しＣＯ２収支を大幅減～大成建設

大成建設は１６日、コンクリート製造時の二酸化炭素（ＣＯ２）収支マイナスを可能にするカーボンリサイクル・コンクリート「Ｔ―Ｃｏｎｃｒｅｔｅ／Ｃａｒｂｏｎ―Ｒｅｃｙｃｌｅ」を開発したと発表した。高炉スラグ微粉末を使用した環境配慮コンクリート「Ｔ―Ｃｏｎｃｒｅｔｅ」を発展させたもので、高炉スラグ主体の結合材でＣＯ２をコンクリート内部に固定化することで、カーボンリサイクルを実現した。