玉川生コンクリート協同組合(川崎市、宍戸啓昭理事長)の生コン出荷が本格的な回復軌道に乗ってきた。リニア中央新幹線、清掃工場、公社住宅などが出荷をけん引しており、今年度は4年ぶりに70万m3に到達する見通し。10日に開いた販売店会議で宍戸理事長は来年度の出荷について「76万m3を予定している。堅い線だ」と述べた。堅調な出荷をテコに昨秋からの1000円値上げの浸透を急ぐ。
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