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2009年11月12日号

4:群馬の生コン~上期は9%減

 群馬県の今年度上期の生コン出荷量は(工組員外社は推定)は前年比9・0%減の63万5千立方メートルだった。これまで需要を牽引していた平野部の民需が減り、北部(沼田市)や吾妻など山間部の官需が需要を支えている。群馬県生コンクリート工業組合(小林美知夫理事長)の上期の出荷は54万5千立方メートルだった。小林理事長は「公共工事への風当たりが強いので、さらに減る可能性もある」とし、当初想定である110万立方メートルの達成が困難であるとの考えを示した。