災害支援でセメント・生コン業界の存在感が高まっている。今年で10年を迎える東日本大震災を起点に災害廃棄物をセメント工場で再資源化処理することが一般化した。災害廃棄物処理や復興資材の供給などでセメントメーカーと協定を結ぶ自治体も増えてきている。生コン業界では、2016年12月の新潟県・糸魚川大火における消火用水の運搬でコンクリートミキサ車が活躍したことを受け、給水支援の輪が全国各地に広がる。
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