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2021年01月21日号

2;今年度出荷、過去最低更新も~東京地区生コン協組

12月の東京地区生コンクリート協同組合の生コン出荷数量は前年同月比6・0%増の20万m3で3か月ぶりのプラスとなった。前年の水準が低かった反動増で、荷動きは依然低調だ。4~12月で前年同期比16・4%減の171万2千m3にとどまった。1月は月初予定が17万7千m3と前年を上回る見込みだが、都市開発の本格化により3月末にかけて需要が急増するとの見通しは後退している。足元の状況では、今年度の出荷は240万m3前後と過去最低だった昨年度の259万8千m3を大きく下回る公算が大きい。