太平洋セメントは10日、フィリピン・セブ島にあるセメント工場の生産能力を現在の年220万トンから同300万トンに引き上げると発表した。完全子会社の現地法人「タイヘイヨウセメントフィリピンズ」が運営する既存のセメント生産ラインを撤去し、約300億円を投じて、最新鋭ラインに更新する。2024年5月の稼働を予定している。
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