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2020年10月15日号

1;配車システム導入へ~香川生コン協組連

香川県生コンクリート協同組合連合会(川田修会長)は今秋、組合員各社のコンクリートミキサ車の空車状況などを共有する配車システムを導入する。組合内で車両貸借の利便性を向上させるとともにコストも抑える狙い。合理化委員会(浅田耕祐委員長)は、県内4つの協同組合で構成する協組連による共販がスタートした昨年度から活動を開始。活動の目的に工場の適正配置と集約化とともに、輸送サービスの向上を図って労働環境の改善に向けた運転手の賃金引き上げなどを掲げた。それらを実行することで、工場の設備投資がしやすい環境を整え、生コンの品質や試験員の技術力向上を目指している。その具体策の第一弾として輸送の合理化を進めている。