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2020年09月24日号

2;生コン12年で半減、18年度土木向け~国交省

国土交通省が18日発表した2018年度の建設資材・労働力需要実態調査(土木部門)によると、請負工事費100万円当たりの土木部門における生コンの原単位(使用量)は前回調査(16年度)に比べ0・16m3減の1・7m3となった。セメントは0・1トン減の0・95トン、骨材・石材は1・63m3減の6・05m3だった。12年前の06年度と比較すると、生コンと骨材・石材の使用量はそれぞれ47%、セメントは33%減った。アスファルトや鋼材も47~49%減っており、同省は「労務単価や全ての資材単価が上昇したことが使用量低下の大きな要因」としている。