セメント協会は3月26日、「脱炭素社会を目指すセメント産業の長期ビジョン」を発表した。目指すべき対策として、クリンカ比率の低減や投入原料の低炭素化、省エネの推進、二酸化炭素(CO2)CCUS(回収・利用・貯留)などを掲げた。いずれも「克服すべき困難な課題」を抱えているとし、その実現に向けて「非連続なイノベーション」とともに、建設業界など「ステークホルダーの理解と協力が必要」と指摘した。
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