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2020年03月12日号

5;四国で初開催~採取試験技能者認定試験

コンクリートの現場品質管理に関する採取試験技能者認定制度認定委員会は2月29日、香川県高松市内の職業訓練センターで認定試験を実施した。試料採取やスランプ試験など現場受入検査で行う実務の技能を評価する認定制度で、四国での開催は今回が初めて。37人が受験した。
同認定制度は2001年からスタートした。委員会の事務局を務める建材試験センターが1990年から実施してきた「採取実務講習会」をベースに資格制度が創設された。研究機関、発注機関、行政機関、設計・施工・製造業の各団体と建材試験センターの委員で構成される採取試験技能者認定委員会が制度を運営している。