2019年暦年のセメントの国内需要は前年比2・1%減の4140万トン(12月輸入は見込み)となり、暦年ベースで実質的に過去最低となったもようだ。特需の終息や民需の停滞により関東一区で不振を極めた。さらに、台風などで建設現場の工程が乱れたことや、人手不足による工期の長期化も需要を下押した。セメント協会が23日発表した。
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