全国生コンクリート工業組合連合会(全生工組連)は生産集約化を柱とする「構造改善事業」に取り組む方針を固めた。生コン需要の急激な落ち込みで需給ギャップが拡大、業界の健全性が揺らいでいるためだ。全生工組連は構造改善事業で業界の健全性を高め、品質の確保など社会的責任を果たせる産業構造の確立を目指す。新増設の抑止策も検討する。全生工組連は23日に開く、通常総会で構造改善に関する議案を上程、機関決定を経て、正式に着手する予定だ。
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