札幌生コンクリート協同組合(札幌市、岡本繁美理事長)は来春以降に生コン販売価格を引き上げる方向で検討を進めている。骨材やセメントなどの原材料価格の高騰に加えて、運転手不足を背景に輸送費も一段と上昇しているためだ。来年度以降は市内再開発が本格化する見込みで、安定供給を維持するには値上げが不可避と判断した。今後、協組内にWGを設置して、実施時期と値上げ幅の検討を急ぐ。
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