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2019年07月11日号

4;年明け値上げの構え~玉川協組

玉川生コンクリート協同組合(川崎市、宍戸啓昭理事長)は生コンの再値上げに踏み切る構えだ。コストがなお増加しているためで、年明けの価格改定を視野に入れている。玉川協組は昨春、1年半ぶりに値上げを打ち出し、販売価格を昨年10月、今年4月の2回に分けてそれぞれ500円引き上げ、世田谷・目黒向け1万3500円以上(18・18・20)、川崎向け1万3000円以上(同)とした。割決を終えた物件についても大型を中心に価格確認を徹底するなど市況対策を強化してきた。