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2009年04月02日号

2:神奈川工組~溶融スラグ問題最終報告 性能への影響なし

 神奈川県生コンクリート工業組合(飯田康勝利次長)は27日、横浜市内のホテルで溶融スラグ細骨材を使ったコンクリートに関する調査対策委員会(池田尚治委員長=横浜国大名誉教授)の最終報告会を開いた。細骨材の一部を溶融スラグに置き換えたコンクリートの性能は長期耐久性を含め通常のコンクリートと同等と結論付けた。また、今回の調査で得られた成果を7月に札幌で開かれるコンクリート工学協会(JCI)の年次大会で論文発表(投稿中)する。