土木学会は「高炉スラグ細骨材を用いたプレキャストコンクリート製品の設計・製造・施工指針(案)」を発刊した。同指針は高炉スラグ細骨材を環境負荷低減だけでなく、コンクリート構造物の耐久性向上に多大な貢献を果たす材料と定義。戦略的創造プログラム(SIP)で行われた研究成果を土木学会指針として取りまとめ、早期の社会実装につなげることを目指している。13日に東京・四ツ谷の同学会で指針発刊講習会を開き、概要を解説した。
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