セメント大手各社が東京湾岸で中庸熱セメントの出荷拠点を増やしている。中庸熱需給が逼迫するなか、新たな出荷拠点を確保することで市場に広がる供給不足懸念を和らげるねらい。休転時期も一定の配慮を示している。一部のゼネコンも工事途中を含めた物件でセメント品種を普通などに切り替えており、一時に比べて逼迫感はやや後退したとの見方もある。
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