東京オリンピック・パラリンピックや再開発など首都圏の生コン出荷が好調に推移する中で、骨材の需給が引き締まってきた。特に石灰石骨材は、乾燥収縮対策などでゼネコンから指定されることもあり、品薄感が出ている。生コン協同組合は石灰石骨材を指定する物件が出てくる場合、事前協議を求めるなどの対応を進めているほか、生コン工場でもリスクヘッジの一環として、通常使っている石灰石骨材とは別ルートで調達できるものを標準化する動きがある。
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