セメント協会がまとめた2018年暦年のセメント種類別販売によると、中庸熱セメントの販売量は前年比24・5%増の87万トンだった。その8割を消費する関東一区で需要が増大したため。低熱セメントも3割強の増加となり、低発熱系合計で100万トンを超えた。ポルトランドセメントは0・4%増の3354万6千トンで2年連続の増加だった。総販売に占める割合は79・5%と0・1ポイントダウンした。
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