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2018年12月20日号

3;来春、復興プラント閉鎖~宮城の生コン

東北の被災地では、復興需要がピークを越えたことで、生コン協同組合や地元資本が関与した復興プラントの閉鎖や、震災後に建てられた新設工場の動向が大きな焦点になっている。4~11月の東北6県の生コン出荷量(非組合員は推定)は前年同期比5・3%減の552万4千m3だった。県別では秋田のみプラスで、20%増の50万m3となった。日本海沿岸部で建設が進められている風力発電所に加え、昨夏と今夏に発生した水害の復旧工事などが大きな要因。