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2018年10月11日号

3;協組で路盤材販売~岩手生コン協組

岩手県生コンクリート協同組合(盛岡市)では、協組の共同事業として、残コン・戻りコンを固化・破砕した道路用路盤材(RC40他)を販売している。同協組は1992年から生コン工場で発生する産業廃棄物の排出量低減と再利用策の検討を開始。その中で、残・戻りコンの処理設備を工場単位で導入せずに済むよう一か所に集約する方針を決めた。これを受けて、97年に組合員の西岩手生コンクリート(現東北化学工業岩手工場)が中間処理の免許を取得。協組は西岩手社と再生路盤材の製造に関する委託契約を結び、路盤材の販売を始めた。