住友大阪セメントは4月1日出荷分からセメントの販売価格を㌧当たり平均1000円上げる。石炭価格の高止まりやセメントに必要な設備補修費、大幅な需要減による生産の上昇を要因に値上げに踏み切った。同社は昨秋、最大で3000円値上げする方針を示していたが、石炭価格の上昇が止まったことから、値上げ幅を圧縮した。同社のセメント値上げ8年連続となる。
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