セリファ研究会(トーヨーアサノ、日本高圧コンクリート、日本ヒューム、太平洋セメント)は、戸上電気製作所(佐賀市、戸上信一社長)と共同で、コンクリートスラッジを少量でも連続処理できる新システムを開発した。新開発の凝集剤添加装置(特許出願済み)で、スラッジを静的に凝集・沈殿させることなく安定・強固なフロック(塊)を連続的に形成できる。沈殿池が不要のほか、脱水ケーキは天日乾燥に比べ体積で30―50%減容できるという。
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