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2008年11月13日号

3:東京協組~高性能使用区分を拡大 4月から適用へ

 東京地区コンクリート協同組合(森山昭雄理事長)は、高性能AE減水剤とAE減水剤の使用区分を見直し、単位水量を遵守する体制を整える。学会基準、改正生コンJISでスランプロスの概念が導入されることから整合性を図る目的で、一部の配合をAE減水剤から高性能AE減水剤使用に変更する。区分表では、単位水量によるAE減水剤と高性能AE減水剤の区分を呼び強度・スランプ、セメントの種類、季節配合ごとに細かく定めているが、今回、季節配合は廃止する。・また、セメントの種類で使用する混和剤が異ならないようにする。同協組は改定した区分表を来年4月1日出荷分(杭配合は12月1日出荷分)から適用する。