関東コンクリートパイル協同組合(東京・港、植松眞理事長)の08年度上期出荷は、前年同期比27・5%減の15万8千㌧だった。昨年は公共土木の大型物件工事があったことに加え、一部協組員の脱退もあり、大幅減となった。今後は羽田向け工事や圏央道沿線工事向けへの出荷に期待する声が大きいが、景気低迷で民間建築向けへの出荷に影響が見込まれるなど、協組扱いの出荷は厳しい環境が続く見込みだ。
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