太平洋セメントが首都圏で供給している生コン用石灰石骨材の値上げ交渉を進めている。上げ幅は海送品(峩朗鉱山品)、陸送品(武甲鉱山品)ともトン当たり平均100円(土場渡し)で、海送品は製造コスト及び東京湾岸ヤードまでの輸送コスト増加分、陸送品は立坑新設並びに安定供給のための置き場ヤード拡張に伴うコストアップの負担を要請している。生コン価格の上昇を背景に今年度中に決着させたい考えだ。
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