2008年10月09日号
3:神奈川骨材港湾委員会~3日間出荷止める
神奈川県骨材協同組合の港湾委員会に加盟する11社が10月1日、出荷を停止した。組合員は10月1日出荷分から㌧当たり工場渡しで600―650円(現行の約一五%)の値上げを求め、生コン工場と個別交渉を行っていたが、有効な回答が得られず、交渉は難航していた。このため1日は全業者、2―3日目は有効回答の割合が低い神奈川、湘南、玉川の生コン協組の組合員を対象に出荷を停止、値上げへの理解を求めた。同委員会の組合員が一斉休業を行うのは初めて。千葉砂生産業者や港湾荷役業者らで構成する木更津骨材協議会も1日、神奈川向けの出荷を停止した。