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2008年10月09日号

5:太平洋プレコン~着色ガラスを有効利用 板橋区で試験施工

 太平洋プレコン工業(東京・渋谷、布重博邦社長)は、表層部分にガラスカレットを用いた保水性インターロッキングブロックを開発、このほど板橋区内の小学校で試験施工した。試験施工後、路面温度を測定したところ、アスファルト舗装と比べ最大で14・8℃の低減効果を確認した。ガラスびんのリサイクルを共同で進めている板橋区は今後、この保水性インターロッキングブロックを同区内の商店街や歩道での施工も視野に入れている。ガラスカレットを用いた保水性インターロッキングブロックの施工は全国でも初めてとなる。