2008年08月21日号

2:千葉砂～燃料高騰で１０月から再値上げ

　千葉・木更津地区の生コン用骨材生産業者が値上げに向けて動き出した。燃料高騰による運搬コストの上昇に加え、港湾コストや生産コスト、跡地整備コスト、骨材資源確保費用も上昇していることから、４月に続き、１０月から再値上げを実施する。
　骨材生産業者は１０月１日引き渡し分から値上げを打ち出しており、値上げ幅は各社によって異なるが、工場渡しで㌧１５０円以上、海送・陸送の持ち込み渡しで㌧５００―８００円となっている。一部業者はすでに動き出しているが、多くの業者は今週から各生コン工場へ値上げ要請を開始する。