宇部三菱セメントは16日、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴って除染で出た汚染土壌の中間貯蔵施設の建設などで膨らむセメント・固化材需要に対応するため、福島県双葉郡広野町に輸送中継基地を新設すると発表した。貯蔵容量500トンの出荷サイロを3基建設し、来年1月から稼働を始める予定だ。住友大阪セメントは7日、いわき市内に駐在所を開設した。
<<BACK
コンクリート新聞の購読をご希望のお客様は、こちらからお申し込みください。