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2016年11月17日号

4;出荷予想引き上げ~熊本生コン協組

熊本地区生コンクリート協同組合(熊本市南区、17社21工場、味岡和國理事長)の出荷が回復している。4月の熊本地震後、出荷が一時ストップしたが7月から順次再開され、4~10月で前年同期比3・1%増の33万m3となった。これを受け同協組は今年度の見通しを12・3%減の50万m3から、5・3%増の60万m3に上方修正した。復興工事では民間住宅の小口物件が出始めた。一方、コンクリートミキサ車や人員も不足し始めており、今後復興工事が本格化した際の懸念が広がっている。