2016年08月04日号

2;新体制で再出発～大阪広域生コン協組

大阪広域生コンクリート協同組合（木村貴洋理事長）は７月２６日、大阪市北区のウエスティンホテル大阪で新体制を披露する懇親会を開いた。大阪の生コン市場は３つの協組と員外社の４勢力が大阪広域協組に集結する形で過当競争に終止符が打たれた。組合員数１０５社１２５工場、市場占有率９５％超、年間販売量５２０万m3と全国最大の協組として再出発を遂げた。約３００名に上った参加者を前に、木村理事長は「適正価格、安定供給、品質保証、社会貢献の４つの行動理念を実践し、地域社会の発展に貢献していく。業界に携わる全てのステークホルダーが潤うよう努めたい」と所信表明をした。