宇部三菱セメントが1日発表した2016年3月期決算は純利益が前の期に比べ60・2%減の3億9100万円にとどまった。セメント販売が国内、輸出とも前年を割り込み、加えて海上輸送能力維持やSSの近代化投資で物流コストが膨らんだ。今期も数量があまり増えず、物流コストも高止まりが続くとして純利益はさらに半減する見通しだ。
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