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2016年04月14日号

4;普通強度の高流動普及へ~建材試験センター

国土交通省が進めている「コンクリート打設の効率化」で高・中流動コンクリートへの注目度が高まっている。建材試験センターは昨年度から2年計画で、経済産業省の高機能JIS整備事業の中で、高性能AE減水剤(増粘剤一液タイプ)を使用した高流動コンクリート(スランプフロー50cm以上)を簡便に評価する試験方法を検討している。今年度中に新たな試験を提案し、普通強度領域(呼び強度21~45)の高流動コンクリートの普及を促す考えだ。