2008年05月29日号
1:昨年度の生コン~1工場平均出荷は6・8%減
全生連(全国生コンクリート工業組合連合会、全国生コンクリート協同組合連合会)が集計した07年度の生コン出荷実績(非組合員は推定)と08年3月末の生コン工場数に基づき1工場当たりの平均出荷量を算出したところ、2007年度の生コン工場1工場当たりの平均出荷数量は前年に比べ6・8%(2008立方メートル)減の2万7652立方メートルだった。04年度(2万7612立方メートル)に次いで過去2番目の低水準となった。中でも関東1区は4496立方メートル減、東海は3309立方メートル減と大幅ダウンを記録。両地区は民需依存度が高いことから、改正建築基準法による建築確認の遅れの影響を強く受けたかたちだ。