日本土木工業協会は16日、建設資材高騰が工事に与える影響に関する実態調査の結果を公表した。国土交通省直轄工事を対象に実施したアンケートで、資材価格の平均上昇率は生コンで8・9%、セメントで15%だった。生コン、セメントともに納入業者からの値上げ要求があり、今後伸び率が高くなりそうだ。特にセメントは原材料や輸送コスト、製造用燃料石炭の上昇のため、まだ上がる見込みとのコメントもある。
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