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2008年05月29日号

5:新東工業・秩父コン工業~小型立坑構築システムを開発

 下水道工事を主力とする新東工業(静岡市、古谷哲男社長)と秩父コンクリート工業(東京・荒川、新井敬二社長)は、小口径管推進工法用立坑でマンホールにも転用できる小型立坑構築システム「ベースホール工法」を開発した。鋼製立坑が大半を占める小型立坑だが、コンクリート製によるコストダウンや工期短縮によるメリットが大きいと見込む。両社は研究会を立ち上げるとともに、年間30基程度を目標に工法の認知度向上に向けて動き始めた。