2016年02月18日号
4;目視でドラム内の残量確認~名古屋生コン協組
名古屋生コンクリート協同組合は、6月からの残コン有償化に備え、コンクリートミキサ車のドラム内に残った生コンの「残量確認シート」を作成した。確認シートは大型車用と小型車用の2枚あり、いずれも残量の写真を貼り付けて、ミキサ車運転手が現場監督に確認シートを見せることで、目視で残量を簡易に確認できるようにした。8日に組合員工場向け、10日に登録販売店向けの説明会で配布した。同協組は1月から全物件で戻りコンを有償化しており、残コンも有償化することで、生コン工場における廃棄物発生量のさらなる削減を目指す。