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2016年02月04日号

4;秋から荷動き活発化~東京生コン協組

東京都心の生コン需要は、足元はやや低調だが、秋口から急速に盛り返す見通しだ。大手町再開発など既存の大型工事向けの出荷が相次いで本格化するためで、2016年度終盤からは東京オリンピック・パラリンピック関連工事も始まり勢いがさらに増す。東京地区生コンクリート協同組合は17~19年度の盛期に生コン供給が滞らないよう輸送力の確保、骨材の安定調達、夜間出荷など特需対策を検討中だ。その一環として原則休業日としている第2・第4土曜日稼働が検討課題に浮上している。