2015年10月29日号
2;ミキサ車2年連続増
2015年3月末の全国のコンクリートミキサ車台数は前年3月末に比べ641台増の4万8396台と、2年連続で増加した。増加数は前年(632台)とほぼ同じ。運輸局別では、四国を除く9局、都道府県別では31都道府県で前年実績を上回った。一般財団法人自動車検査登録情報協会がまとめた。全国的な出荷回復で12年にミキサ車不足が顕在化し、13年から東北と関東ではミキサ台数が増加に転じた。昨年はそれが全国に波及し、19年ぶりの増加につながった。1台当たりの平均輸送量は前年比127m3減の1943m3と、2年ぶりに減少した。