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2015年10月01日号

2;舗装示方書を改訂~土木学会

コンクリート舗装に関係する設計方法が大きく変わる。2014年度版の土木学会舗装標準示方書で、コンクリート版の厚さ(寸法)を考慮した曲げ強度の予測式と設計曲げ疲労曲線が採用され、コンクリート舗装が持つ長期耐久性を活かしやすい設計が可能になる。また、段差量の発生予測式も日本の環境を考慮したものに改められた。同学会は10月6日の東京を皮切りに全国3か所で改訂講習会を開催する。