2008年04月03日号
1:08年度生コン・全生連見通し~1億874万立方メートル 官民とも減少続く
全生連(全国生コンクリート工業組合連合会、全国生コンクリート協同組合連合会)は28日、2008年度の生コン需要見通し(員外社推定)を発表した。総出荷数量は07年度見込み1億1338万1千立方メートルに比べ4・1%減の1億874万立方メートルと1億1千万立方メートルの大台を割り、2年連増で減少する。全ての地区でマイナス想定。公共投資削減で官公儒が落ち込み、民需も減少が続く。民需は都市集中傾向が変わらず、増加予想は関東1区、東海、近畿の三大都市圏だけ。改正建築基準法の影響がどの時点で収束するのかが焦点になる。